神奈川県作業療法士会

〜若手OTRからのメッセージ 第5回 2006/6/15〜

「2年間働いて感じたこと」

執筆者近影

 私が作業療法士(以下OT)になってから丸2年が経ちました。この2年間、一人前になろうと私なりに前進してきましたが反省ばかりが思い出されます。
 3年目を迎えるにあたり、手前勝手ではありますが、OTとして働く中で感じたことや今後の私の目標を書かせていただきたいとおもいます。

 OTとして働いて感じたこと。それは社会人である、ということです。私はこれまで、知識や技術を高めることに目が向く傾向にありましたが、それだけでは患者様に質の高いサービスを提供することはできません。

 お恥ずかしい話ではありますが、依然として正しい日本語もわかりません。言葉遣いや礼儀、配慮など、患者様だけでなくスタッフ間のコミュニケーションにおいてもまだまだです。
 「今のは失礼だったかな」「ちょっと配慮が足りなかったかも」「気づかなかった」と思うことが数多くあります。私自身がサービス(病院、飲食、販売、役所etc)を受ける際には、やはりそれなりの接し方をしてほしいと思うこともありますので、患者様と接する際には社会人としてマナーを持った接し方がしたいと思っています。

 わかっていてもなかなかできないことややめられないこともたくさんありますが、マナーの基本である「人を不快にさせない」を常に心がけながら少しずつ成長していきたいと思っています。
 私の場合患者様のほとんどが人生の先輩です。たくさんの教養もいただきました。知識や技術も深め、精一杯のものを提供できるよう努力していきたいと思います。

 社会人3年目。後輩も増えてきました。まだまだだと感じることも多く、テーマもたくさんありますがやりがいも感じています。悩んだり挫折することもあるかもしれませんが、自分を支えてくれる人たちへの感謝を忘れず、思い出しながら乗り越えていきたいと思います。

(2004年3月,神奈川県内の養成施設を卒業)

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