| 事例1 住宅改修支援事業 |
1.開催頻度月1回(年12回)
2.作業療法士が関わる頻度:月1回(年12回)
3.事業概要
・相談者の家屋を訪問し,改修の相談を行う.訪問後,各相談員が報告書を作成する.
・相談時間:1件1時間程度
・相談員:建築士(1または2名),作業療法士(1名),社会福祉協議会の職員(1名)
4.主な対象者
・対象者:高齢障害者
・1回の相談件数:平均2件
5.作業療法士が関わることの利点
・医学的知識をふまえて,利用者の心身機能,日常生活活動および環境を評価できる.
・痴呆や高次脳機能障害がもたらす生活障害へのアプローチができる.
・障害がもたらす生活上の困難を,具体的にイメージしながら助言できる.
・住環境の整備によって改善される動作が何であるかを提示できる.
・利用者に適した福祉用具や自助具の紹介,処方ができる.
<建築士側の意見>
・作業療法士に相談員になってもらい,非常に心強い.
・福祉用具のアドバイス等,大変参考になっている.
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| 事例2 転倒骨折予防教室 |
1.開催頻度:月1回(年12回)
2.作業療法士が関わる頻度:月1回(年12回)
3.事業概要
・ストレッチ体操や転倒予防のための体操
・レクリエーションによる仲間づくり
・健康相談(生活上の問題に関する個別相談)
・寝たきり予防に関する講話
4.主な対象者
・対象者:高齢障害者,虚弱高齢者,介護家族,地域一般住民
・1回の参加人数:平均約15名
5.作業療法士が関わることの利点
・日常生活の中の具体的な動作の仕組みを説明することができる.
・レクリエーション感覚で参加者間の交流も大切にしながらプログラムを展開できる.
・日常生活の中で注意すべき点をリハビリテーションの視点からアドバイスできる.
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| 事例3 痴呆予防・介護事業 |

1.開催頻度:8回(平成13年度)
2.作業療法士が関わる頻度:8回
(平成13年度)
3.事業概要
・痴呆が日常生活に及ぼす影響,
痴呆に対するリハビリテーション,
痴呆予防の具体的方法などに
関する講義.
・痴呆予防に役立つ箸袋や
小箱などの作品づくり.
・体操:顔の体操など.
※プログラム内容の組み合わせは,
実施地区の参加規模や
時間により異なる.
・実施時間:1〜2時間程度
・スタッフ:作業療法士(1または2名),社会福祉協議会の職員(1名),保健師(1名)
4.主な対象者
・対象者:健常高齢者
・1回の参加人数:平均約40名
5.作業療法士が関わることの意義
・日常生活に結びつけて,痴呆症状を具体的に説明できる.
・「こころ」と「からだ」の両面にアプローチできる.
・作品づくりを通し,物品を扱う能力をみることができる.
・日常生活の中で,ものづくりが痴呆予防につながることを説明できる.
・個々の参加者の能力に合わせて,作品製作の難易度を変えることができる.
・作品づくりをきっかけに,興味をもって行える活動を見つけることの大切さを伝えることができる.
・参加者の興味や関心に合わせて,作品の種類を選択し,提示することができる.
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| 事例4 機能訓練事業(A型・B型) |

1.開催頻度:年24回
2.作業療法士が関わる頻度:
年12回
3.事業概要
・月2回,
半年コース(全12回)を
年2コース実施.
・自立性を高めることを
目的にしているため,
実施内容は初回時に
利用者の話し合いで
決定する.
レクリエーション,手工芸,
調理などが多い.
4.主な対象者
・対象者:高齢障害者,虚弱高齢者,介護保険を利用していない人
・1回の参加人数:定員20名
5.作業療法士が関わることの意義
・「障害」という現実を受け入れられない障害者に,心のケアや支援ができる.
・病院での訓練は終了し,介護保険では「自立」と認定されると,
医療からも介護からも「対象外」とされるため,身体レベルが高いにもかかわらず,
閉じこもって生活する人が多い.このような人たちに対し,支援できる.
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| 事例5 機能訓練事業(A型・B型) |
| 1.開催頻度:週5回 |
2.作業療法士が関わる頻度:週5回 |
3.事業概要 |
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| ・A型機能訓練: |
機能訓練会(基本型)
体調チェック,リハビリ器具を用いた理学療法・作業療法,
自主訓練メニュー作成と生活相談など |
| ・B型機能訓練: |
@機能訓練会(地域参加型)
閉じこもりや要介護状態になることを予防するための,
日常生活活動についての相談,作業療法など
Aリハビリ相談
作業療法士,理学療法士,言語聴覚士による
機能評価とリハビリメニュー作成
B自主グループ訓練
自主グループの運営・企画,仲間づくりの支援 |
| ※「痴呆予防・介護事業」はB型機能訓練内で一体的に実施. |
4.主な対象者
・対象者:高齢障害者,虚弱高齢者,介護家族
・1回の参加人数:定員10名 |
5.作業療法士が関わることの意義
・日常生活活動(ADL),生活の質(QOL)を重視しながらの評価と訓練ができる.
・対象者の障害受容や地域参加への援助ができる. |
6.機能訓練事業以外の事業 |
| @福祉用具相談: |
市の依頼で実施.
自助具,福祉用具,住宅改修の相談を
利用者の自宅に訪問して行う. |
A地域住民
グループへの支援: |
市の依頼で実施.
ボランティアの方々が,各地域の訓練会で
リーダーシップを取れるように,
保健師と作業療法士とで指導する.
作業療法士は作業の介助方法や対応方法などを指導する. |
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